【2020最新版】埼玉県さいたま市で高く不動産を売却するコツと地域情報・相場を知ろう

さいたま市で不動産売却するコツ
  • 高く不動産を売却するには相場の把握が必要不可欠
  • 大規模な再開発が続いており、相場は上昇し続けている
  • 交通の便が良く、東京のベッドタウンとして若い世代に人気がある
  • マンションの建築ラッシュの影響で、築浅マンションの人気が高い。

平成13年に、浦和市・大宮市・与野市の3市が合併して誕生したさいたま市。さらに平成17年には岩槻市を編入し、現在130万人を超える人口を有する政令指定都市です。

「買い物環境が良い」「居住環境が良い」「交通の利便性が高い」など、暮らしに便利なイメージが強く、さいたま市民の意識調査では8割以上の人が「住みやすい」と評価しています。

また、若い世代の転入数が増えているのもさいたま市の特徴。子育て支援が充実しており、子育て世代に選ばれている街と言えるでしょう。 さいたまスーパーアリーナや鉄道博物館、埼玉スタジアム2002など、多くの人を集める施設があり、近代的な街並みを感じさせてくれる反面、見沼田んぼや氷川神社など、昔ながらの自然を楽しむことができる優しい環境もあわせ持ち、とても魅力的な街です。

ここでは、さいたま市の不動産事情や地域特性、不動産を売るときにオススメの方法までご紹介していきます。

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埼玉県さいたま市の最近の様子

  • 大型ターミナル駅では大型建設計画が目白押し
  • 都心へのアクセスの良さから東京のベッドタウンとして人気
  • 街のバリアフリー化が進んでいる

埼玉県さいたま市では各大型ターミナル駅で大型建設計画が進行しています。さいたまスーパーアリーナやコクーンシティー等が建ち並ぶさいたま新都心駅、大宮駅のグランドセントラルステーション化構想、浦和駅の商業・業務施設を合わせ持つタワーマンションの建設計画など。魅力的なまちづくり計画はまだまだ進行中です。

電車、道路共に都心への交通アクセスが良く、東京のベッドタウンとして変わらぬ人気があります。 また、市全体でバリアフリー化に力を入れており、駅や公園、道路、駐車場など様々な場所が整備され、高齢者や身体が不自由な方にも優しい街になっています。

不動産売却の流れを把握しましょう

まずは、不動産売却の流れを把握しましょう。全体像を把握することで売却の成功に1歩近づきます。

不動産売却の流れ

Step1:相場を調べる
 ▶相場を調べるところから不動産売却は始まります。

Step2:不動産会社に査定を依頼する
 ▶保有する不動産がいくらで売却できるか不動産会社に査定してもらいます。

Step3:不動産会社と契約を締結する
 ▶査定内容に問題がない場合は契約を締結します。

Step4:不動産の売却を始める
 ▶実際に不動産を売りに出します。

Step5:売却・引き渡し
 ▶買い手が見つかれば売却の手続きを行い、不動産を引き渡します。

不動産売却の際に重要なのは、「自分の不動産はいくらで売れるのか」という相場感を把握することです。不動産の売価をエリアの売買相場より高く設定しすぎると売れにくくなり、低く設定しすぎると自身が損をすることになります。納得のいく不動産売買を行うためには、プロのアドバイスや注意点を聞きながら売価を設定しましょう。

埼玉県さいたま市の相場を知ろう

  • さいたま市は埼玉県でもっとも住宅地公示地価が高い
  • 不動産相場は高騰している
  • 取引件数が多いのは大宮区・浦和区・中央区

まずは埼玉県さいたま市の売却動向を簡単に掴んでいきましょう!

埼玉県さいたま市の地価・不動産相場の推移

さいたま市の2020年現在の住宅地公示地価は20万5,700円/m2で、埼玉県でもっとも高いエリアです。1年前と比較しても2.2%上昇しています。特に上昇率が高いのは浦和駅周辺で、昨年からの変動率が+6.8%となっています。

東京都の昨年からの平均変動率が+2.8%、埼玉県全体の平均変動率が+1.0%であることを考えると、さいたま市は大きく値上がりしていることがわかります。

さいたま市の中でも、住宅地価が一番高いのは浦和区で35万2200円/m2、次いで中央区が26万9,800円/m2、大宮区が26万2,300円/m2と続きます。

埼玉県さいたま市の売却動向や売却相場の動き

東京と同程度の利便性がありつつ、住宅価格は比較的リーズナブルなさいたま市。東京に住むよりも、ちょっと郊外で余裕のある生活を希望する方が多くみられるため、広めの物件が求められる傾向にあります。

この一年で取引件数が多いのは、やはり大宮区と浦和区、中央区です。マンションと戸建ての比率は、大宮区では同程度の取引件数ですが、中央区では北与野駅近郊のマンション人気が高く、ファミリー向けの広めの部屋が多く取引されています。

治安がよく、大学や図書館、美術館、博物館などが多く集まる浦和区では、再開発の影響でマンション人気も高いのに加えて、比較的築年数の浅い戸建ても多く取引されています。

参考)埼玉県さいたま市での直近の取引価格情報

中古マンションなど(駅距離基準値:10)

駅徒歩
10分以内
駅徒歩
10分以上
20㎡1,130万円
30㎡1,500万円720万円
40㎡1,300万円850万円
50㎡1,400万円1,100万円
60㎡2,200万円1,600万円
70㎡3,500万円2,300万円
80㎡3,450万円2,800万円
90㎡6,400万円2,000万円
100㎡1,600万円

※2019年取引価格中央値

戸建て(駅距離基準値:15)

駅徒歩
15分以内
駅徒歩
15分以上
50㎡1,200万円395万円
60㎡2,800万円330万円
70㎡1,400万円580万円
80㎡3,200万円2,100万円
90㎡3,600万円2,800万円
100㎡3,900万円3,400万円
110㎡4,150万円3,550万円
120㎡4,300万円3,050万円
130㎡5,100万円1,900万円
140㎡4,600万円4,100万円
150㎡
160㎡5,500万円4,200万円

※2019年取引価格中央値

不動産価格に影響を与えそうな出来事

  • さいたま市は防災機能も充実し、高度な街作りが進んでいる
  • 再開発エリアでは、新築マンションの建設ラッシュが続いている

東日本の玄関口である巨大ターミナル駅を有し、災害発生時には首都圏の機能をバックアップするための最前線と位置付けられているさいたま市は、駅機能の高度化や防災性の向上などを含む都市機能の充実を長期的に計画しています。

まだまだ続く都市開発も若い世代には魅力的で、さいたま市の人気はしばらく続くと思われます。 特に浦和区、大宮区、中央区などの再開発エリアでは、今現在も新築マンションの建築ラッシュが続いています。

そのため、マンション価格が上がり続けており、中古マンションの販売価格にも影響が出ています。ショッピングモールやイベント施設、大規模なオフィスビルなどが多く建ち並ぶ駅周辺は特に相場の高騰が目立ちます。

【売却のコツ】埼玉県さいたま市の地域特性を把握し、高く売るための戦略を練ろう

  • 埼玉県の中でもさいたま市は人口増加率トップ
  • 関東大震災や戦争時に多くの人が東京から疎開してきた
  • 特に人気のエリアは浦和・さいたま新都心・大宮の3つ

地域特性を知るメリットとは?

特に埼玉県さいたま市の場合、比較的物件も多く動いています。自分の不動産を購入してもらうためにも販売戦略はとても重要です。エリアの特徴から、買いたい人がどのような層か考えてみましょう。ただし絶対的な答えは無いので、詳しくは地元に詳しい専門家である不動産会社の人と相談することをおすすめします。

埼玉県さいたま市の地域特性・歴史や魅力

街の歴史と魅力

さいたま市は、2001年に旧浦和・大宮・与野の3市が合併したことにより誕生した新しい市です。その後旧岩槻市と合併を経て、埼玉県唯一の政令指定都市になりました。

さいたま市の面積は217.49km2で、埼玉県内の市町村としては秩父市に次いで2番目に広いエリアです。さいたま市の大部分は江戸時代頃まで広大な農業地でしたが、1923年の関東大震災や第二次世界大戦などで、東京を避けて疎開してくる人が増えたことから、住宅地へと変貌を遂げたと言われています。

高度経済成長期を経て、ますます東京からの人口流入が進み、さいたま市は東京のベッドタウンとしての不動の人気を獲得しました。

埼玉県さいたま市の人口推移

さいたま市の人口は国勢調査によると、2010年が1,222,434人、2015年が1,263,979人でした。 2020年6月現在では1,321,566人で、 比較すると10年間で+99,132人で8.11%の増加となっています。 これは、埼玉県の中では63市区町村中、 1番目です。

また世帯数は610,030世帯で、 前回調査のあった5年前の533,209世帯と比較すると、 +76,821世帯と14.41%も増加しています。 ちなみに埼玉県の出生率は7.4%。埼玉県の中でも目立って人口が増えているエリアだということがわかります。

埼玉県さいたま市で人気のエリアは?

治安もよく、高級住宅街として知られる浦和は、教育に力を入れていることでも有名で、子育て世代に根強い人気があります。 また、さいたま新都心駅がある中央区は、埼玉県立小児医療センターやさいたま赤十字病院など医療施設、ショッピングモールなどの商業施設が充実していて、こちらも人気の高いエリアです。

また、新幹線や在来線、私鉄も含めて14もの路線が乗り入れる大宮駅は、東京駅に次ぐ全国第2位のターミナル駅であり、交通の利便性が良く、単身者からファミリー層まで幅広く支持されています。

埼玉県さいたま市で不動産売却をおこなう際のポイント・注意点

  • 新築物件が豊富なので、築年数が長い戸建などは売りにくい
  • 地元の情報をよく知っている不動産会社を探す
  • 売りたい物件にあった不動産屋の情報を集める

ポイント・注意点1

さいたま新都心や大宮、浦和など再開発が進行中のエリアでは、新築マンション建設が続いていることから、比較的築年数の浅い中古マンションが多く売りに出されています。

その結果、築年数が古くなると、物件が多く動いているだけに、売りにくくなることが予想されます。 マンションの売却を考えている方は、早めに対応されることをお勧めします。 戸建てに関しましても、新築に近い物件が多数取引されており、築10年未満の人気が高いようです。

ポイント・注意点2

大規模な再開発が続いているさいたま市には、不動産会社の店舗が多数存在しています。その中から、売りたい物件を得意とする不動産会社を見つける必要があります。

築浅や駅近の物件は、大手の不動産会社を通じて、共有物件(全不動産会社で情報共有する物件)として多くの人の目に触れるチャンスを狙うのが良いかもしれません。

また、長く住んだ愛着のある住宅は、街並みや物件の良さを理解し、最初から最後までしっかりサポートしてくれる地域密着型の不動産会社を選ぶのも良いでしょう。 多数ある不動産会社の中から、物件のタイプにもっともあった会社を選ぶことが、満足のいく取引をするためにとても重要です。

まとめ

本記事では、不動産売却の基本的な流れと、埼玉県さいたま市での不動産売却に役立つ相場情報(マンション・戸建て・土地)や地価推移、街の特徴や魅力について紹介しました。

  • 埼玉県さいたま市は都心へのアクセスの良さや魅力的なまちづくりが成功し、不動産は活況
  • 新築マンションが建設ラッシュだが、築浅中古物件も人気
  • 高く売るためには信頼できる不動産会社探しが大事

不動産を高く売るためには、地域特性と相場を把握した上での戦略と、信頼できる不動産会社からの協力が必要不可欠です。埼玉県さいたま市での不動産売却をお考えの方は、埼玉県さいたま市の不動産売却の市況を細かくリサーチしながら、パートナーとなる不動産会社探しを始めましょう。

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