【2020最新版】神奈川県平塚市で高く不動産を売却するコツと地域情報・相場を知ろう

神奈川県平塚市で高く不動産を売却するコツと地域情報・相場
  • 高く不動産を売却するには相場の把握が必要不可欠
  • 平塚市は海や山などの自然が豊かで都心へのアクセスもよし
  • 駅周辺とツインシティ大神地区、それを繋ぐ軸が今後さらに活性化
  • 東海道新幹線の新駅誘致の結果次第で地価上昇の可能性もあり

2018年の市民調査で86.5%の人が「住み続ける」と回答した平塚市。もとは工業地帯の印象が強かった平塚市ですが、商業施設やマンションが増えて、昔と比べると印象も大きく変わりました。

公共施設や病院なども充実しており、生活するのに全く困りません。平塚駅までのバスの便も多いので、駅から少し離れた場所でも不自由なく暮らすことができます。

海や山、里山など自然がとても身近にあるのも魅力のひとつ。週末は自然体験やマリンスポーツなどのアクティビティにも困りません。また、平塚には湘南ベルマーレのホームスタジアムもあり、市民がひとつになって応援しています。子どもたちとも積極的に関わり、夢を与えているようです。

都心へのアクセスのよさもポイント。JR平塚駅では東海道線や湘南新宿ライン、上野東京ラインが利用でき、始発電車も多いため通勤だけでなく子育て世代にも使いやすい駅といえます。

ここでは、平塚市の不動産事情や地域特性、不動産を売るときに注意すべき点やポイントなどを紹介していきます。

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平塚市の最近の様子

  • 平塚市は再開発が順調に進んでいる
  • 2016年に「ららぽーと湘南平塚」がオープンし、2022年にはさらにイオンモールも開業予定
  • 子育て支援サービスや町の開発計画もあり、住みやすいエリアと言える

全国的に少子高齢化が進んでいる中、平塚市も人口減少はしていますが、減少のカーブは緩やかといえます。「中学3年生まで医療費無料」など子育て支援サービスが充実しており、平塚市から離れずに住み続ける人も多いようです。

2016年には「ららぽーと湘南平塚」がオープン。駅から徒歩12分かかる場所ですが、バスも多く移動には困りません。さらに、ツインシティ大神地区には2022年に「イオンモール平塚」も開業予定。今後、駅からツインシティ方面に繋がるエリアが全体的に活性化していく予定です。

平塚は再開発の真っ只中。現在は広い更地の場所もありますが、数年後には大きな商業施設やマンションが並び、公共施設も新しく生まれ変わる予定です。子育て世代に限らず、さまざまな年代が生活しやすく楽しめる都市になりそうです。

不動産売却の流れを把握しましょう

まずは、不動産売却の流れを把握しましょう。全体像を把握することで売却の成功に一歩近づきます。

不動産売却の流れ

Step1:相場を調べる
 ▶相場を調べるところから不動産売却は始まります。

Step2:不動産会社に査定を依頼する
 ▶保有する不動産がいくらで売却できるか不動産会社に査定してもらいます。

Step3:不動産会社と契約を締結する
 ▶査定内容に問題がない場合は契約を締結します。

Step4:不動産の売却を始める
 ▶実際に不動産を売りに出します。

Step5:売却・引き渡し
 ▶買い手が見つかれば売却の手続きを行い、不動産を引き渡します。

不動産売却の際に重要なのは、「自分の不動産はいくらで売れるのか」という相場感を把握することです。不動産の売価をエリアの売買相場より高く設定しすぎると売れにくくなり、低く設定しすぎると自身が損をすることになります。

納得のいく不動産売買を行うためには、プロのアドバイスや注意点を聞きながら売価を設定しましょう。

平塚市の相場を知ろう

  • 平塚市の地価は2019年と比較すると、ほぼ横ばい
  • 中古マンションの相場は2,000万円〜3,000万円
  • 戸建ては駅から離れた物件でも取引されている
  • 平塚駅前の再開発後には、地価が上昇する可能性もある

まずは平塚市の売却動向を簡単に掴んでいきましょう!

平塚市の地価・不動産相場の推移

平塚市の2020年公示地価は平均15万4,107円/㎡でした。2019年の15万4,838円/㎡からわずかに下落しています。また、10年前である2010年の17万8,948円/㎡からは大きく下落してることがわかります。

平塚市はもともと工業地帯でしたが、工場の跡地を住宅地や商業地にしています。地価の下落が続き人気がないようにも見えますが、駅前やツインシティエリアは再開発の真っ只中。新築の住宅やマンション、大きな商業施設など建築中です。これらの整備が終わったタイミングで地価が上昇する可能性は大いにあります。

なお、現在の平塚市内では、平塚駅前の地価が高額です。駅からの距離に比例して下がっている傾向があります。

平塚市の売却動向や売却相場の動き

中古マンションは平塚駅から近いほど、高額で取引がおこなわれています。全体的に3LDK以上の広めの物件が多い印象ですが、駅徒歩圏内であれば1Kの取引もあります。中古マンションの相場は2,000万円〜3,000万円くらいです。戸建てはマンションよりもやや広めで、値段も上がります。

また、中古マンション取引の全体60%以上は、駅から徒歩20分以内の物件です。駅から遠い物件は、価格が下がりますが、車移動中心の人も多い地域なので、取引件数はそれなりにある印象です。

一方、土地の取引は90㎡以上の広い場所が目立ちます。取引の半数は駅から30分以上の場所なので、駅から離れていても広い土地を買いたいという人が、一定数いることがわかります。

参考)平塚市での直近の取引価格情報

中古マンション(駅距離基準値:10)

駅徒歩
10分以内
駅徒歩
10分以上
70㎡2,750万円2,100万円
75㎡1,700万円2,900万円
80㎡2,450万円2,200万円
85㎡3,300万円2,350万円
90㎡
95㎡4,500万円
100㎡

※2019年取引価格中央値

戸建て(駅距離基準値:15)

駅徒歩
15分以内
駅徒歩
15分以上
80㎡2,400万円
85㎡1,100万円2,150万円
90㎡3,750万円2,800万円
95㎡3,450万円2,600万円
100㎡3,100万円2,700万円
105㎡2,700万円
110㎡2,350万円3,300万円

※2019年取引価格中央値

不動産価格に影響を与えそうな出来事

  • 平塚市では2核1地域を設定し、「いかす・つなぐ・つかう」方針で再開発を進めている
  • 平塚駅の市民センター跡地に新文化センターができる予定
  • 倉見地区では東海道新幹線新駅の誘致を進めている

平塚市では、駅周辺の中心市街地を南の核、ツインシティ大神地区を北の核、鷹取山周辺から西へ連なる地域を西部地域として2核1地域を形成し、「いかす・つなぐ・つかう」方針で再開発が進んでいます。

駅周辺では老朽化した公共施設の建て替えが予定されています。市民センターの跡地には複合施設として新文化センターが2022年に新設予定。さらに平塚駅周辺とツインシティを繋ぐ軸を南北都市軸とし、再開発が進む予定です。

また、相模川を挟んだ隣町の寒川町倉見地区はツインシティ倉見地区。ツインシティ大神地区と新たな道路橋で繋がる予定です。現在、倉見地区では東海道新幹線新駅の誘致活動をしている真っ只中。新幹線の新駅が決定することになれば、平塚市への影響も大きいと予想できます。

現在はまだ建設前や建設中ですが今後は駅周辺、ツインシティ周辺、そして駅とツインシティを繋ぐエリアがどんどん活性化していくでしょう。西部地域は豊かな自然を整備しながら、南の核と北の核をつなげていく都市計画になっているので、緑に囲まれながら暮らしたい人々にとって魅力的な街になりそうです。

【売却のコツ】平塚市の地域特性を把握し、高く売るための戦略を練ろう

  • 戦時中は軍需工場の町として、戦後は商工業都市として発展
  • 平塚市の人口はゆるやかに減少している
  • 買い物に便利な「ららぽーと湘南平塚」近くのエリアが人気

地域特性を知るメリットとは?

東京都のベッドタウンとしても人気の平塚市の場合、比較的物件も多く動いています。自分の不動産を購入してもらうためにも販売戦略はとても重要です。エリアの特徴から、買いたい人がどのような層か考えてみましょう。ただし絶対的な答えはないので、詳しくは地元に詳しい専門家である不動産会社の人と相談することをおすすめします。

平塚市の地域特性・歴史や魅力

街の歴史と魅力

神奈川県のほぼ中央、湘南地域に位置する平塚市。 湘南ベルマーレの本拠地としても知られています。平塚市内には縄文時代の遺跡「五領ヶ台貝塚」があり、古くから集落があったことがわかっています。江戸時代には東海道7番目にあたる宿場町として栄えました。

1887年に東海道線が開通し、軍需工場の設置が行われました。そのため1945年の平塚大空襲では、当時の市域面積の約8割を焼失する大被害を受けました。戦後は軍需工場の跡地にさまざまな業種の工場が移転・新設され、現在は外資系企業の工場も立地しています。戦後早くから商工業都市として発展し、人口も右肩上がりに増加してきました。

1951年には平塚大空襲の復興祭りを起源とする第1回七夕まつりが開催され、現在では集客数・豪華さ、ともに日本一の七夕まつりとして親しまれています。

平塚市の人口推移

2015年の国勢調査の結果、2015年の時点での総人口は25万8,227人と5年前の調査よりも2,553人減少していることがわかりました。また、世帯数においては10万7,268世帯と、5年前の調査よりも3,007世帯増えています。

平塚市で人気のエリアは?

最近、特に人気があるのはららぽーと湘南平塚近くのエリア。通勤で電車を利用する人には駅までのアクセスの良さも重要になります。2022年にはツインシティに「イオンモール」もオープン予定ですので、ららぽーと付近だけでなくツインシティエリアも人気が高まりそうです。

なお、海や里山など自然の近くで暮らしたい人には、駅や商業施設から離れている場所が人気です。病院や公共施設、商業施設、駅へのアクセスが悪い場所なので車の所有が必須といえるでしょう。

平塚市で不動産売却をおこなう際のポイント・注意点

  • 自分の中で「売却の動機と目的」を明確にしておくこと
  • 売却を急ぐ場合は、買取という選択肢もある
  • 時間的な余裕があれば、お部屋のクリーニングや部屋のコーディネートをしっかりしておく
  • 物件の強みを理解して、それにあった戦略をたてられる不動産会社を選ぶ
  • まずは複数の不動産会社の話を聞くこと

ポイント・注意点1

不動産を売却したいと思ったら、まずは「売却の動機と目的」を明確にしておきましょう。出来るだけ早く売却を完了させたいのか、時間がかかっても高く売りたいのか、住み替えを考えているのかによって、販売方法や期間・PRの仕方は異なります。

できるだけ早く売却を済ませたい場合、住みながら市場に出すことも可能です。PRのための写真や内覧希望の方への対応もあるので、どこまで情報を出すかは不動産会社としっかり話し合って決める必要があります。

見学の調整やローン審査など、どんなに急いでも1ヶ月以上はかかるので、とにかく早く売りたい場合は買取も選択肢に入れましょう。時間的な余裕がある場合は、市場に出す前に室内クリーニングをしたり、お洒落にコーディネートしてプロのカメラマンに撮影してもらうなど、物件をより魅力的に見せるための工夫を考えてみてもいいでしょう。

ポイント・注意点2

物件を高く売却するためには、物件の強みを活かす販売ができる不動産会社を選ぶことも大切なポイントです。いい不動産会社を選ぶためには多くの母数から自分に合ったところを探し出す必要があります。

「買取を行っている」「買取できる企業を紹介できる」「リフォームの受注もできる」「写真を使ったPRが得意」など、会社によって強みはさまざま。綿密に情報収集をおこない、相談できる不動産会社を見つけておきましょう。

まとめ

本記事では、不動産売却の基本的な流れと、平塚市での不動産売却に役立つ相場情報(マンション・戸建て・土地)や地価推移、街の特徴や魅力について紹介しました。

  • 平塚市は市全体で大規模な再開発が進行してる
  • ららぽーと湘南平塚に続いてイオンモールも開業予定
  • 中古マンションの相場は2,000万円〜3,000万円とお手頃価格
  • 土地や戸建ては駅から離れた場所でも売買がされている
  • 自分の中で「売却の動機と目的」を明確にしておくこと
  • 高く売るためには信頼できる不動産会社探しが大事

不動産を高く売るためには、地域特性と相場を把握した上での戦略と、信頼できる不動産会社からの協力が必要不可欠です。平塚市での不動産売却をお考えの方は、平塚市の不動産売却の市況を細かくリサーチしながら、パートナーとなる不動産会社探しを始めましょう。

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