不動産を相続したけど、名義が親のままでどうしたらいいか分からない。
「相続不動産サポート」には、このようなお悩みが毎日届きます。
本記事では、名義変更から売却までできる「相続不動産サポート」だから知っている、名義変更にかかる費用を抑えて効率的に済ませる方法を伝授します。
名義変更に関する疑問なら、すべて「相続不動産サポート」へ。
すべて無料でお答えします。お問い合わせはお気軽に!
そもそも名義変更ってしないといけないの?
頼んだら、手続きにいくらくらいかかるの?税金は?
どんな書類が必要なの?手続きはどうやるの?
▼こんなお悩みも、すべて解決。お気軽にお問合せください。
名義変更って、そもそもなぜ必要?
シロクマ先生、名義変更というのはそもそもなぜ必要なのでしょうか?
名義変更は、売買や相続などで、所有者を変更する際に行う手続き。所有者を所有する本人に移しておかないと、売買はもちろん、不動産を担保にお金を借りることもできないんだ。
なるほど~。てことは、相続した不動産に住み続ける場合には必要ないの?
住み続ける場合にも名義変更はしたほうがいいよ。不動産の名義変更は、遅くなればなるほど費用がかかってしまうんだ。自分の代でしてあげると、次に相続する人は困らないよね。
三代に渡って住み続けることってあんまりないし、売却する可能性が高いもんね。
そうなんだ。だけど、「名義変更は難しそうだし、司法書士の先生に頼むにも費用がかかるから放置したまま、、、」という人がたくさんいるんだ。
今日はそんな人たちに向けて、費用を抑えてなるべく簡単に名義変更を済ませる方法を教えるよ!
結論からいうと、集められる資料は自分で集めて、手続きに関しては専門家にお任せするのがおすすめだ。
詳しくは次で紹介していくよ。
▼「そもそも必要な書類が分からない…」などの疑問も、こちらからお気軽に!
必要書類から手続きの方法、税金についてまで、すべて無料でお答えします。
自分で名義変更をする場合の流れ
そもそも、名義変更をどうやってやるのか分からないよ
名義変更する機会は人生で何回もあるわけじゃないから、知らなくても当然。まずは個人で不動産の名義変更をする場合の流れをおおまかに確認しよう。
基本的には法務局で手続きをするんだね。平日に法務局に行くのは大変そう…。2の「必要書類」はどんなものが必要なの?
名義変更に必要な書類と、手続きにかかる費用
必要な書類はざっとこんな感じだね。
被相続人
- 戸籍謄本、除籍謄本、改製源戸籍(出生から死亡までのすべて)
- 住民票の除籍(登記簿上の住所、または本籍の記載があるもの)
相続人
- 戸籍謄本(法定相続人、全員分のもの)
- 住民票(新しく名義人になる方のもの)
その他
- 固定資産評価証明書(名義変更する年度のもの)
- 相続関係説明図(戸籍謄本などの原本を還付するのに必要)
- 遺産分割協議書(法定相続分以外で相続する場合。例えば:長女に実家、次男に預貯金 のように分割する場合には必要)
- 印鑑証明書(法定相続分以外で名義変更する場合)
- 遺言書・検認調書(遺言がある場合。公正証書以外の場合は検認が必要)
- 不在席証明書・不在住証明書(必要書類が揃わない場合)
- 上申書(必要書類が揃わない場合など)
うっ、、多い、、、
結構なボリュームがあるね。ここで自分で名義変更をすることを挫折してしまう人がほとんどなんだ。
でも、全部を士業の先生にお願いしたらお金がたくさんかかりそう、、
司法書士の先生に任せるとなると、目安として5万円~30万円(税込)程度みておくといいね。
人によってかかる費用は大きく変わるんだね
そうだね、必要な書類の数や手続きの複雑さなどによって、金額は変わってくる。そのためにも、まずは自分に何の書類とどんな手続きが必要なのか?を知ることが大切だ。
「相続不動産サポート」ではその点について無料で相談できるから、ぜひ気軽に聞いてみてほしい。
費用を抑えて効率的に名義変更をするコツ
じゃあ、いよいよ「費用を抑えて効率的に名義変更をするコツ」を教えていくよ。
まず、不動産の名義変更に関して、自分でやるか、士業の先生に任せるかの2択で考えている人が多い。
だけど実際には「自分でやる部分」と「士業の先生にやってもらう部分」を分けて進めると費用も抑えられて、時間も短くて済むんだ。
分けて進めるなんてことできるの?
もちろん。名義変更には必要な書類や手続きが多いから、自分と士業の先生で分担して行うことができるんだ。
具体的には、どんなところは自分でやると安く済むの??
実は費用を抑えるコツはたった一つ!
それは”役所で取れる書類は自分で取りに行くor取り寄せる”ことだ。
戸籍謄本や印鑑証明、住民票は自分で取るってこと??
その通り!戸籍謄本を士業の先生に取り寄せてもらおうとすると、1本1万円ほどかかるんだ。被相続人が戸籍の移動をあまりしていない場合はいいけれど、転勤や引っ越しが多かった人だと、取り寄せしなければならない戸籍が多く、収集にお金がかかってしまうんだね。
1本1万円、、!高い!
でも、自分で集めようにも、お役所が空いているのは平日だから仕事をしている人には難しそう。しかも、被相続人が転勤をたくさんしていて、離れたところに戸籍があった場合はどうしたらいいの?
仕事で忙しくても、離れたところに戸籍があっても、いまは戸籍謄本の「取り寄せ」ができるから大丈夫。取り寄せをする際には、
・戸籍交付申請書(各市区町村が定める必要事項を記載して、押印するよ)
・請求者の本人確認書類のコピー
・手数料分の定額小為替
・返信用の封筒と切手
を送ればいいよ。詳しくは各市区町村の役所のホームページを確認しよう。
戸籍謄本だけでも中々大変な気がするけど、、費用を抑えるためだしここは頑張るしかない、、
〈役所で揃えられる書類〉
- 戸籍謄本
- 除籍謄本
- 改製原本
- 印鑑証明書
- 住民票
- 固定資産評価証明書
- 不在住証明書(不在席証明書)
〈その他必要書類と手続き〉
- 相続関係説明図
- 遺産分割協議書
- 上申告
- 登記申請書
まとめると、このうち〈役所で揃えられる書類〉は自分で集めて、〈その他必要書類と手続き〉は仕業の先生に任せた方がいいってことだよね?
どうしてここはプロに任せた方がいいんだろう?
それは、名義変更の難関ポイントが含まれているからなんだ。
名義変更の難関ポイント
難関ポイント?
うん。それは、戸籍謄本の解読だ。戸籍謄本が古いものになると、文字や書き方も当然古くなるから、それを解読できる人がいないといけない。
だから、役所で書類を集めたら、あとの手続きや記入が必要な書類は士業の先生にお任せしてしまうのがおすすめなんだ。
もちろん、もっと費用を抑えたいという人は、手続き部分も自分でやるという選択肢もあるよ。
昔の文字なんて読めないよ!なんとか自分でできる方法はないのかな
もちろん自分でもできるよ。その場合は、地域の法務局に通って地道に手戻りを修正していくんだ。大体3~4回くらい法務局に行く必要があるから、時間も労力もかかってしまう。
そんなに!?
法務局の人がつきっきりで教えてくれるわけじゃないからね。戻ってきた修正を地道に直していくほかないんだ。
だから、なるべく費用を抑えたいけど、時間もかけたくないって人は、一部分だけを仕業の先生にお願いすることをおすすめするよ。
それに、ルールに従った記入が必要な書類は、個人でやると抜け漏れや不備、修正が必ずと言っていいほど出てしまうものなんだ。知識がないと作成に時間がかかってしまうよ。
なるほど。たしかにそういう手続きは任せてしまうほうが楽ちんだね!
じゃあ、少しでも安く済ませるために、役所で取る書類だけ自分で取ってしまいたいけど、書いてある書類はすべて必要なの?
そうとは限らないよ。必要な書類は人によって少しずつ違うんだ。
そうはいっても、自分の場合に必要な書類や手続きが分からない人はたくさんいると思う。
「相続不動産サポート」では、どんな書類が必要なのかはもちろん、各々の手続きはどうやるのかまで知ることができる無料面談を案内しているよ。
無料で必要な書類と手続きのやり方を教えてくれるなら、時間がある人は、お金を全くかけずに名義変更できちゃうかもしれないね。
そうなんだ。
さらに、物件の売却を考えている人には、「名義変更」と「売却」を同時進行で案内することもできる。
実際に同時進行で手続きをして、3カ月間で名義変更と売却を終えたお客様もいるよ。
それって普通より早いの?
名義変更にはふつう3か月、売却には3か月~6か月かかると言われているから、1つずつ進めるとなると6か月~9か月はかかるんだ。だからこの3か月はかなり早いということになるね。
そんなこともできるんだ~。相続した不動産を早く売りたい人にとってはありがたいね。
「相続不動産サポート」は、終活領域に強い東証プライム上場企業、鎌倉新書が運営しているから、相続不動産の売却に選ばれているんだ。
不動産の名義変更や売却を考えている人は、いつでも気軽に無料相談を受けられるよ。
まとめ
今日のまとめ!
・名義変更を安く抑えるためには、役所で揃えられる書類は自分で集めること
・難しい手続きだけを仕業の先生に任せると効率的
・「相続不動産サポート」への無料相談で、自分に必要な書類や手続き方法が分かる