不動産会社の「販売活動」とは、具体的にどんなことをしているのですか？

不動産会社のホームページや物件ポータルサイトへの情報掲載、住宅情報誌への掲載、新聞折込広告、店頭での紹介、指定流通機構（レインズ※）への物件登録など、さまざまな手段で購入希望者を探します。

そのほかに、物件をお探しの方が気軽に見学できるオープンハウスの開催などを行うところもあります。 該当物件に関するお客様からのお問い合わせや売却活動の経過は、営業担当者が定期的に報告を行います。専任媒介ではこの報告が義務付けられており、担当者には２週間に１回の頻度の報告義務が課せられています。 具体的な売却活動の方法は、依頼する不動産会社によって異なりますので、査定依頼時には、どのような方法で活動を行うか確認しておくと良いでしょう。


※レインズ 「レインズ（REINS）」とは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムです。 「Real Estate Information Network System（不動産流通標準情報システム）」の英語の頭文字を並べて名付けられ、組織の通称にもなっています。 多数の不動産会社の間で情報交換を行うシステムで、レインズに登録することで買い手を幅広く探すことができます。